「日本語教師に英語力は必要か」という疑問を持っている人がいると思います。

早速結論ですが、私は日本語教師に英語力は必要だと考えます。

以下のことが理由として挙げられます。

この記事では英語ができれば、どんなメリットがあるか、英語が必要な理由を、私の経験をもとに、解説していきます。

①海外で働くため

英語力が必要な理由として、

が挙げられます。

■校長、役員、事務スタッフなどが現地スタッフ

海外ということもあり、校長、役員、事務スタッフは現地の人が多いです。

そのため、会議や各種手続き（ビザ、口座開設など）は英語でします。

また、主任やマネージャーになると、校長や他の課のトップと話したり、事務スタッフと話す機会が多くあるので、特に英語が必要になります。

■求人に要英語と書いてある

求人を見ると、あれ程度の英語力を求めている学校も少なくありません。

求人には英語が必須と書いていない場合も、いざ働いてみると、英語が必要な場面が多々あります。

以下、私が実際に英語を使用した場面

• 授業が終わった後、学生に英語で質問された
• 授業が始まる前に、学生に英語で話しかけられた
• ビザ申請・更新、給与振込口座開設時に事務スタッフと話すとき
• 事務スタッフへのメールやメッセージ
• 全校会議
• 生活全般

■現地の人との交流

せっかく海外生活をするのですから、現地の人と交流をしたいものです。

住んでいると、いろいろお誘いを受けたり、共通の趣味の集まりに参加したりすることもあると思います。

そのため、英語や現地語ができるに越したことはないです。

②オンライン日本語講師で人気講師、高単価を目指すため

このような方は英語が必要だと考えます。

オンラインレッスンのプラットフォーム、Preplyで講師検索をすると、人気の講師、またレッスン料を高く設定している講師ほど、英語などの外国語ができる割合が高いです。

また、InstagramやFacebookなどのSNSで学習者向けに投稿している方の投稿を見ると、英語を使って日本語を紹介していることが多いです。

日本語の学習者向けですから、当然日本語だけではなく、英語などの外国語で説明しないと、理解されないでしょう。

加えて、オンラインレッスンは個別指導が多く、より学生のニーズに合わせて教える必要があり、時には外国語で日本語を教えてほしいという学生もいます。

それに、学生がどうしても日本語で話せないとき、英語で話すこともあります。

その時、講師が理解できなければ、学生が抱えている疑問に答えることができませんし、学生は「この先生、大丈夫？」と思うかもしれません。

そのようなニーズに応えるために、英語力が必要です。

③他の教師との差別化

英語ができる教師は多くありません。

それだけでも、他の教師よりも一歩前に出ていることになります。

下記は英語ができることのメリットです。

■英語が必要な仕事に抜擢される

前述したように、海外で働く場合は英語が必要な場面が多いです。

しかし、日本国内の学校でも、サマースクールをやったり、短期留学生向けのアクティビティ重視のコースを開講する学校もあります。

そのような短期間のコースでは時間の制約もあり、英語を使って教えたり、アクティビティをするときは英語で説明することもあると思います。

そんなときに、英語ができれば、コースの責任者に抜擢されるかもしれません。

■語学を習得したという経験を生かせる

英語ができるということは英語を一生懸命勉強したということです。

そのような方は語学学習の大変さを理解しているので、学生の気持ちに寄り添うことができるのではないでしょうか。

知識、経験だけがある先生よりも、学生が大変なときに寄り添える先生のほうが、現場としては貴重な存在だと感じています。

■外国語手当がつく

私が勤めていた学校では外国語ができると、数万円の手当がつきました。

少しでも給与アップをしたいなら、英語力を身に付け、手当が出る学校を選ぶのもいいと思います。

このように英語ができることで、他の教師との差別化ができ、あなたの学校にとって、なくてはならない存在になれるかもしれません。

④英語で説明したほうが早い、学生が理解しやすい

どうにかして日本語だけで説明しようとする先生もいると思いますが、私の意見としては時間がもったいないと思います。

英語で説明して、余った時間を練習に回した方がより学生のためになるからです。

それに日本語だけで説明すると、不自然な日本語になりがちで、これは聞く学生にとっては悪い影響になり得ます。

また、イラストや写真を使って説明したりすることもあります。これは学生にとってわかりやすくていいのですが、先生にとっては準備の時間がかかり、負担に感じるのではないでしょうか。

このように効率よく授業を行うために、英語を適宜使うのはいいことだと考えます。

将来への投資として英語を身に付けよう

今まで書いたように、英語ができれば、やれることが広がります。

また、AIが発展していく時代、これからただ教えることができるだけの先生は淘汰されて、より能力が高い先生の需要が高まっていくと考えています。

一般的な教師との差別化が必要になっていく未来を据えて、今から準備をしていきたいですね。

おすすめのオンライン英会話スクール5選

ここではオリコンが発表した「オンライン英会話ランキング」をもとに、おすすめの英会話スクールを紹介していきます。

ぜひ、スクール選びの参考にしてください。

おすすめ①「DMM英会話」

入会金・教材費	無料
授業料	毎月8レッスン　4,880円 毎日1レッスン　6,980円 毎日2レッスン　11,980円 毎日4レッスン　19,980円
レッスン時間	25分
レッスン対応時間	24時間365日対応
レッスン形式	オンライン、マンツーマンレッスン
講師	127か国の講師が在籍
特徴	初期費用0円、1レッスン161円～、無料体験25分×2回

最近、オンラインでの学習が一般的になっている中、DMM英会話は「コーヒ一1杯以下の価格で24時間365日、いつでもどこでもマンツーマンレッスン」を売りにしています。

授業料について

DMM英会話は、リーズナブルな料金設定が魅力。特に、毎日1レッスンを受けられるプランが月額6,980円と手頃で、多くのユーザーがコストパフォーマンスに満足しているようです。

講師について

DMM英会話では、世界中から集まった多国籍の講師陣が在籍しており、英語を学ぶだけでなく、異文化交流の楽しさも味わえると評判です。日本人の講師もいるので安心です。

レッスン形式について

マンツーマンのオンラインレッスンは、24時間いつでも受講可能。仕事や家庭の都合に合わせて、自分のペースで学べる点が大きな強みです。また、教材が豊富で、ビジネス英語から日常会話まで幅広く対応しています。

講師の質、口コミ、コストパフォーマンスなど、あらゆる面でトップクラスの実績があるおすすめの英会話スクールです。

まずは無料体験レッスンから始めてみてはいかがでしょうか？

おすすめ②「ECCオンラインレッスン」

入会金・教材費	無料
レッスン時間	25分
レッスン形式	オンライン、マンツーマンレッスン
講師	フィリピン人講師、ネイティブ講師、日本人講師
特徴	初期費用0円、無料体験25分×2回、テキストは無料でオリジナルテキスト

料金について

入学金、諸経費は無料で、授業料を払えば、オリジナルテキストを利用できます。

初期費用はかからないので、始めやすいと思います。

日本人向けに作成されたオリジナルテキスト

✔日本語訳や日本語での説明があるので初心者でも安心

レベルに合わせて適度に日本語訳や解説があるので、ビギナーの方も安心して勉強できます。

✔日本人専用の教材設計

日本人にとって苦手な文法などを的確にフォローしています。

✔マンツーマンレッスンの性質を利用

マンツーマンレッスンの特性を活かし会話練習の量が最大化されています。
講師とのリアルなコミュニケーションに集中することで、英語運用力を高めることができます。

✔レッスン以外の学習に役立つサポートツール

レッスンごとにチェックテストがあります。繰り返し回答できるので、レッスン直後だけでなく、少し時間を空けて再度チャレンジすることもでき、復習に役立ちます。

こちらも2回体験レッスンが無料なので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか？

おすすめ③「ネイティブキャンプ」

■料金プラン

	ライトプラン	プレミアムプラン	チョコっとキャンプ	ファミリープラン
月額	5,450円	7,480円	2,980円	1,980円
レッスン回数	8回/月 ※制限あり	回数無制限	10分/日	回数無制限

※全てマンツーマンオンラインレッスン

ライトプラン

ライトプランでは、100コイン講師のレッスンが8回受講できるように、毎月800コインが付与されます。

予約は1つのみ確保が可能で、予約はレッスン開始の7日前～5分前まで可能です。

プレミアムプラン

• レッスン回数無制限
• 24時間365日レッスン可能
• 予約なしで、すぐにレッスンが可能

チョコっとキャンプ

• 毎日10分受講可能
• 24時間365日レッスン可能
• 予約なしで、すぐにレッスンが可能

英語は毎日続けなければ上達しません。そんな方におすすめのプラン。10分だけだから続けられます。

ファミリープラン

プレミアムプランに加入中の家族がいるなら、ファミリープランに加入することができます。

ファミリープランに加入した方はプレミアムプランと同じように利用可能です。

2親等までの利用可能で、お支払いも代表者が一括でできます。

家族で英語に興味があるなら、このプラン！

ネイティブキャンプの特徴

ネイティブキャンプの一番の特徴は回数無制限でレッスンを受講できることです。

1レッスンは25分までですが、それを30回、60回受けても7,480円と英語を集中して学習したい方にはおススメです。

ただし、ネイティブ講師と無制限でレッスン受けたいなら、「ネイティブ受け放題オプション（9,800円）」に加入する必要があります。

ネイティブキャンプでは1週間無料キャンペーンを実施中！

一週間以内に退会すればお金は一切かからないので、気になる方はぜひ試してみてください。

　　　　　　　　　 ＼今だけAmazonギフト券5000円分もらえる／

おすすめ④「レアジョブ英会話」

入会金・教材費	無料
授業料 通常コース	毎月8回　　4,980円 毎日25分 　7,980円 毎日50分 　12,980円 毎日100分　21,480円
レッスン対応時間	6:00～1:00、365日対応
レッスン形式	オンライン、マンツーマンレッスン
講師	多国籍の講師が在籍
特徴	初月50%OFF※無料会員登録から7日以内の入会で 無料体験25分×2回 1レッスン173円～

講師について

レアジョブ英会話では日本人講師と一緒に学べることができ、こんな方に安心です。

• 初めての英会話レッスンで不安
• わからなくてもわかったフリをしてしまう
• 英語でアドバイスを貰っても理解できない
• 今の学習の進め方で本当に良いかわからない
• 教材や学習計画が自分に合っているか不安がある

毎日プランの方なら、追加料金なしで毎月1回ご予約可能です。

また、レッスンチケット3枚で予約も可能です。

チケットは1枚660円、6枚3,300円、13枚6,600円になっています。

また、ネイティブ講師のレッスンを受講したい方はネイティブパスの加入がおすすめです。

ネイティブパスは通常コースにプラス8,000円で加入でき、毎日1回ネイティブ講師を選べます。

教材について

レッスンを効果的に受講するためには、「自分のレベルに合った」教材を選ぶことが大切だと思いますが、レアジョブではそれぞれのカテゴリーにレベルを設定した教材があります。

まずは、確認してご自身のレベル、目的に合った教材を見つけて、選択した教材で1〜2回レッスンを受けてみましょう。

いくつか試してみて、自分の目的とレベルに最も合った教材を見つけて、レッスンを継続することが英語力の向上につながります。

レアジョブ英会話では無料体験レッスンが2回受けられます。

まずはご自身で選んだ教材を使って、レッスンがどんなものか体験してみてはいかがですか。

　　　　　　　　 ＼無料会員登録から7日以内の入会で初月50％OFF／

おすすめ⑤「Boost Coachingt」

Boost Coachingは大手オンライン英会話の「QQイングリッシュ」が日本人向けに開発した英会話の発話瞬発力向上プログラムです。

英語を短期間で飛躍的に向上させたい方にとってはおすすめの英会話コーチングスクールです。

Boost Coachingの基本情報

入会金	55,000円
料金	437,800円
受講期間	100日
レッスン可能時間	24時間
レッスン形式	オンライン、マンツーマンレッスン
講師	フィリピン人講師
特徴	専属の日本人コンサルタントがサポート オンライン説明会に参加後、申し込み完了で料金から2万円引き

カランメソッドによる「発話瞬発力の向上」

カランメソッドは徹底的に反復するよう設計された英語学習法で、他の学習方法と比べて、通常の4倍の速度で英会話力が身に付くとされています。

100日間集中で徹底的に英語学習を進め、短期集中で英語力を向上させたい人に向けたサービスです。

徹底的な学習管理

Boost Coachingでは徹底した学習管理システムにより、学習進捗を管理します。

仕事などが忙しくて、どうしてもやる気が出なくて休んでしまったり、途中でやめたりすることがないようにサポートしてくれます。

専属の日本人コンサルタントが進捗管理を行い、学習者のモチベーションを維持してくれるので、これまで英語学習が続かなかった、挫折した方にはぴったりだと思います。

自分で学習管理ができない方、今回は絶対に英語を身に付けたいという方はぜひ無料オンライン説明会に参加してみてはいかがですか。